「パブリック・エネミーズ」をみる


Wikipediaより

舞台は1933年の大恐慌時代のアメリカ。銀行強盗のジョン・ディリンジャーは、警察をあざ笑うかのような大胆な手口、弱者からは奪わないという姿勢で、犯罪者でありながら大スターのような人気を得ていた。
ある日、ディリンジャーはビリー・フレシェットという神秘的な魅力をもつ女性と出会う。ビリーも、彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていく。
おなじころ、FBIははじめての国家の敵ナンバーワンとして、ディリンジャーを指名手配した。
捜査の目をかいくぐり、密会する2人。だが、彼らを取り囲むFBIの網は徐々に狭まっていた。

ジョニーデップが実在した銀行強盗ジョン・ディリンジャーに扮し。やっぱかっこいい。内容的に見はじめた瞬間(見る前)から、どう考えても、主人公は死ぬ、とわかっており。そこにいたるまでがどうか、というと、始めは仕事(強盗)も順調、女もでき、そこに執拗に追いかける捜査員(準主役)の存在、徐々に仲間が減っていき、仕事もいまいち、凋落、女はつかまり、最後は仲間(女)に売られ、、と、まぁ、プロットは普通。高飛びしようと思えばできたろうに、それはせず。なんか、最後は半ば望んで撃たれたような。
大恐慌時代の銀行強盗の話といえば、ボニーとクライドの『俺たちに明日はない』も。これのラストは忘れられないなぁ。ボニーとクライドも実在したんだっけか。大恐慌時代は、アメリカ史上伝説の犯罪者がたくさん?映画になりやすい時代なんだな。あとは禁酒法の時代も。