稼げないソニー! テレビ新製品の連発し、出荷台数急増でも…

「テレビ事業はパネルメーカーに主導権を奪われてきた。そこに忸怩(じくじ)たる思いがある」。

 コストの7割を占めるコアデバイスを外部に委ね、2割超の単価下落の中で薄利を確保するビジネスモデルは、外部環境の変化で瞬時に機能不全に陥る。

その昔は、ブラウン管作れるのは、東芝Sony、松下くらい(?)で、他にOEMして稼いでいたらしいが、そのせいかなんなのか、液晶やプラズマといった薄型の技術開発が遅れ? なかなか復帰できない。

ちょっと古い記事だけど、

とは対照的だ。

東芝SEDでこけたし、パネルは外部調達、おなじような感じなのにうまくやってる。まぁ、東芝は CM の 福山雅治 効果がめちゃくちゃでかいよね。元々筋の悪い製品じゃないんだし。

(あとで (下)も リンク)

追記:
(下)

自前のパネル生産投資に踏み切っていれば赤字に悩むことはなかった、ということでもない。

結局、テレビを取り巻く状況が物語るのは、「最も多く生産するサムスンが、テレビでもパネルでも価格競争力を持ち、産業を主導する」ということだ。

話がテレビからずれてきて、Sonyらしい「デバイス」をつくれ、つくれるはず、と。