聖書の名画はなぜこんなに面白いのか ／ 井出洋一郎

聖書の名画はなぜこんなに面白いのか (中経の文庫)

目次
第1章 旧約聖書の物語(天地創造からアダムの創造へ
エヴァの創造、原罪と楽園追放
ノアの物語 ほか)
第2章 マリアとキリストの物語(マリア伝1 無原罪受胎
マリア伝2 受胎告知
マリア伝3 キリストの降誕 ほか)
第3章 聖女、聖人の物語とアレゴリー(キリストの弟子 ペテロとヨハネ
キリストの弟子 マグダラのマリア
サロメの物語 ほか)

先日紹介した
ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか ／ 井出洋一郎 - けんしんの日記
の、聖書編。
やっぱ絵は小さいね。
聖書入門(?)としては、個人的にはやっぱり阿刀田さんのこの2冊もおすすめしておく。

旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)

目次
第1話 英雄アブラハム
第2話 子沢山のヤコブ
第3話 奇蹟の人モーセ
第4話 有能なヨシュア
第5話 サムソンの謎
第6話 ダビデの熱い血
第7話 ソロモンの光と影
第8話 アダムと肋骨
第9話 逃亡者ヨナ
第10話 ヨブは泣き叫ぶ
第11話 預言者二人
第12話 エピローグするめ風味

新約聖書を知っていますか (新潮文庫)

目次
第1話 受胎告知
第2話 妖女サロメ
第3話 ガリラヤ湖
第4話 十二人の弟子
第5話 イエスの変容
第6話 ゴルゴタへの道
第7話 ピエタと女たち
第8話 クオ・ヴァディス
第9話 パウロが行く
第10話 黙示とエピローグ

キリスト教に対する信仰もないし、ほとんど知識はないけど、一般教養として、旧約、新約聖書に記されている「物語」をひと通り概観するにはぴったり。