『音のいない世界で』@新国立劇場

今年一発目の舞台をみる。
マチネなんだろうけど、11:00〜 という微妙な時間の開始。ちなみに同じ日のソワレは15:00開演。終わったあと午後ゆっくりできるので、起きるのが辛いことを除けば悪くないかも。
2012年12月|音のいない世界で|演劇|新国立劇場
出演:近藤良平 首藤康之 長塚圭史 松たか子
コンドルズの近藤さんを舞台でみるのははじめて。「サラリーマンNeo」ではちょくちょく見かけたけど。

ものがたり
クリスマス・イブ。
大切なカバンを盗まれてしまったショックで「音」を失ってしまった貧しいセイ。
「音」を失ってしまったセイには、愛する夫の声を聞くことも、
自分で声を発することも出来なくなってしまう。
カバンを取り戻そうとひとり旅に出るセイ。
カバンを盗んだ男の足跡を追って、
四つの季節を旅するセイ。
セイがいなくなってしまったショックで、
夫もまた「音」を失ってしまう。
夫はセイを追って旅に出る。
セイの歩いた四つの季節を辿る夫。
果たして2人は再び巡り会えるのか。
また失われた「音」は取り戻すことは出来るのか。
そして盗まれたカバンの中身とは一体。
クリスマス・イブにお贈りする不思議な一夜のものがたり。

うーん、微妙。台詞も少なく、とっても静かな舞台で。近藤さん、全然踊ったりはせず。
はじめのうち台詞のなかった松さんが、初めて発した台詞が、びっくり箱をみての笑い声。なんか、甲高くて異様な感じを受ける。