横浜 フランス月間 ビデオアート展 「彷徨(ほうこう)〜都市と砂漠の間で」

横浜にて、ビデオアート展をみる。
http://www.institutfrancais.jp/yokohama/events-manager/video/

横浜を象徴する文化スペース、横浜赤レンガ倉庫1号館とアンスティチュ・フランセ横浜は毎年協働で、新しい映画やビデオアート、マルチメディアアートといったジャンルの、現代の作品をテーマとする展覧会を横浜フランス月間で開催しています。
「レ・ザンスタン・ビデオ」のセレクトによる本ビデオアート展は、人のいない風景をはさみつつ、都市と都市との間の彷徨へと私たちを誘います。

今日の多様な都市の姿を、主観的な眼差しのもとに映し出すビデオ作品群。それらは、想像力の生み出したものが事実と混ざり合い、驚きと不安が入り混じる世界へと、耳をすまし、眼差しを注いでいるのです。パレスチナ、トルコ、エジプト、ドイツ、ブラジル、メキシコ、アメリカ、中国、インド、スペインそしてフランスへの旅

マルセイユで開催されているビデオアートフェスティバル「レ・ザンスタン・ビデオ」。2013年はビデオアート誕生50周年を祝います。これまでの軌跡を単に振り返るのではなく、政治、社会、文化、そしてテクノロジーといった、私たちを取り巻く複雑な今日の世界において、なお進化を続けるビデオ・アートを礼賛しようというイベントです。

天気のいい土曜日の昼間だというのに、赤レンガ倉庫という横浜の観光スポットなのに、すっかすかでゆったりみれた。
パレスチナ?の山で、掃除機かけてたり、なんかまぁ、よくわからない。
映画とも違い、CM/CFとも違う。SIGGRAPHでよくある3D技術をみせびらかすような映像とも違い。ビデオアートというジャンル自体が、なんだかゆるい感じ。自由にみればいいんだけど。

↓のお二人のガイドにも参加。

河合政之 ヴィデオアーティスト。1972年大阪生まれ。
哲学的かつ先鋭的な映像作品を制作、世界30カ国以上で上映、受賞多数。
文化庁・各種財団 の派遣芸術家としてNY、パリ、イスラエルなどに滞在。レーベル「REF」を主催し、
文筆家、展覧会のオーガナイザーとしても活躍している。
http://masayukikawai.com
健太郎 ヴィデオアーティスト。1973年大阪生まれ。
文化庁やポーラ美術振興財団の研修員として、ドイツでメディアアートを学ぶ。
ヴィデオアートの黎明期を探求するドキュメンタリー『キカイデミルコト』(2011)を監督。
NPO法人ビデオアートセンター東京代表。
http://www.netlaputa.ne.jp/~takiken/