大腸内視鏡検査をうける

2011/4/1の話だが、大腸内視鏡検査を受けたので、メモ。
会社の健康診断、便潜血検査にて陽性と判断されたため、念のため。
検査前日、食事制限。海藻、きのこ、野菜、繊維が多いものだめ。肉も繊維が多いからだめですと。おひおひ、肉も野菜もだめだとすると、何を食えと。。。具のないうどん、ご飯と魚、といったものでしのぐ。
検査当日、当然、何も食べずに朝から病院へ。個室が用意され、そこでスクリット、という下剤を2リットル、2時間以上かけて飲む。一杯くらいなら、それほどまずい、というものでもないが、続けて飲んでいるとつらくなってくる。1リットル、飲み始めて1時間くらいで、便意が来る人が多いようだが、私はまだ。1リットル飲むと、もう、お腹パンパン、きつー。なんというか、あと少し、というところで、まだでない、という感じが続く。看護婦さんがちょくちょく様子をみにきて、どうですかー、でましたかー、なんて声をかけられ。
そうこうしてるうちに、きましたよ。もう、ではじめたら、とまらない。一度入ったら30分以上トイレから出れず。ようやく落ち着き、まだ、残っていた残りの下剤を飲むんだけど、苦しい。まずいし、お腹はってるし。うー、でも、全部飲み切る。で、しばらくして、またトイレ。最後の下剤を飲み干してから1時間後くらい、下剤を飲み始めてからだと、4,5時間かけて、もう、出ません!という状態になる。そのうち、2時間くらいはトイレですごしたような。途中、看護婦さんの便チェックもあり。仕事とはいえ、大変です。
で、午後から検査。検査着&検査用パンツに履き替え。パンツはおしりの部分が開くようになっている。肛門から内視鏡をつっこみ、ぐりぐりと進んでいく。なんというか、お腹の中を何かが進んでいく感覚はわかる。つっこむときや、普通に進んでいるときは、特に痛みもなかったが、途中、内視鏡が腸壁にあたってしまったかなにか、で、猛烈な痛みが襲う。うー、しゃれになってない。先生や看護婦さんが痛くないですかー、と声をかけて元気づけてくれるが、いやぁ、痛かったですよ。あと、ふくらませるため、空気をいれるんだが、これでなんだかお腹がパンパンにはっちゃって気持ち悪い。そんなこんなで、どれくらいかなー、20分くらいだろうか、で、検査終了。
長いこと内視鏡をつっこまれていたからか、さすがにすぐには歩くのもままならないので、車椅子にのせられ、検査室から、個室へ。1時間は安静にしてろということで安静にする。とはいえ、検査の時にいれた空気を出すため、トイレにこもってぶーぶーこきまくり。1時間後、帰っていいですよ、ということになり、帰宅。いやぁ、疲れました。で、結果は異常なし。まぁ、便潜血検査では、痔で血が混じったってことですな。
胃カメラもやってもらったことがあるが、検査としては、胃カメラよりはつらい。なにがって、下剤が。検査も痛かったけど。
あと、検査後もしばらくはぶーぶーが続くし、空っぽにした腸の調子もすぐには戻らないので、翌日もあまり体に負担のある予定をいれないほうがいいだろう。